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人生って面白いもので、その人に一番必要な経験が、目の前にあられたりするんですよね。
精神的な自立を学ばなくてはいけないときは、大きな失恋をしたり、１人の時間を与えられたり。
仕事に専念しなくてはいけないときは、恋愛がなにも進展しなかったり。
また、恋愛以上に、大きな愛を学ぶために、もっと大きな愛を必要とする環境を与えられることだってあるでしょうしね。
だから、今の２０代の人たちが、一昔前よりも恋愛しなくなっているのも、きっと何かしらの大事な意味があると、私は考えています。
恋なんて落ちようとしなくても、落ちるときは落ちてしまうものだし、逆を言えば、これから一生、人を好きにならない方がむしろ難しいとも言えるのでは？
だから、恋に落ちるそのときまでは、今やるべきことをしっかりやるのがいいんでしょうね。
そのタイミングになったら、恋する相手は否応なしに現れるものだから！
ｂｙコラムニスト・ひかり
結婚している友達に嫉妬してしまう独身者っていますよね。
ただ、結婚している友達が羨ましくても、「その友達の旦那と結婚したい！」とまで嫉妬している人は、そうそういないもの。
そんなものですよ。だから、その場合、自分が「結婚」という形ばかり見ていることに気付いた方がいいでしょうね。
ただ、もし友達が竹野内豊さんと結婚したら、私も「キー」と嫉妬するかもしれませんが（笑）。
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人生観を変えるというのは、簡単なことではありません。
でも、ホント、人間というのはしょうもない人生観に囚われていることも多いものだなぁと思うものです。
例えば、「女は男に大事にされてナンボ！」という価値観を刷り込まれていることで、３０代に入る女性は、男性に頼るのではなく、自分の足できちんと立っていくという精神的な自立の壁にぶつかることも多い。
「結婚して、子供を産み育てること（だけ）が女の幸せ」だと刷り込まれている人は、結婚していない自分をなにか欠陥があるのではないか？なんて考えてしまう。
幸せって、そんな単純なもの？
そもそも幸せな環境って、そんなみんな一緒なの？
こんなに容姿も性格も、仕事も得意なことも不得意なことも生きている環境も違うのに、みんな幸せになる条件は一緒なの？
もちろん共通なことを言えば、「心に愛を増やす」以上の幸せはないと思うけど、巷の恋愛、結婚にどこまでそこまでの愛がある人がいるのか。
自分のことすら、“条件付き”でないと愛せない人が多いのに。
精神的な自立は、ある意味、自分を愛するためのレッスンとなる。
恋愛、結婚は、相手を愛するためのレッスンになる。
人生そのものが、愛を知るためのレッスンなんですよね。
「愛されたい！結婚をしたい！」と思われるほど“求められたい”と言っているうちは、愛なんて分かっちゃいない。
愛とは求めるものではなく、与えるもの。
それを一生かけて人は学ぶんでしょうね。
それを学ぶのに一番適した環境を、今、自分に与えられているだけの話。
結婚している人を羨ましがる前に、しっかり学びたいものですよね。
ｂｙコラムニスト・ひかり
婚活市場に意外と多いのが、本人も悪気のない“「結婚したい」詐欺”の人。
頭では「結婚したい！」といいながら、心では「恋愛が好き」という人は意外と多いんですよね。
恋のドキドキしたのが好きだけど、愛の安らぎにはまだ魅力を感じない、みたいな。
そういう人は、恋を飽きるまでやり続けるしかないかもしれません。
そのうち疲れて、愛の安らぎが欲しくなるから。
それを人によっては、「丸くなった」「落ち着いた」なんて表現をします。
自分の心の奥底まで見えない人は、表面的な部分で判断してしまうから、間違ってしまうことも多いんですよね。
自分が本当に望んでいることは何か？を誤魔化さずに見続けると、見えてくることはあります。
今、ある程度の年齢になっている人で独身の人たちは、結婚したいといいつつも、意外と「今の環境が性に合っている人」って少なくありません。
自由が好きだったり、家庭を持つよりも仕事（夢）に専念したかったり。
頭ではなく、心を見つめるとき、また、自分の理想とは違う真実があるのかもしれませんね。
自分が “「結婚したい」詐欺” になっていないか、ご注意を！
ｂｙコラムニスト・ひかり
