あなたはちゃんと、“自分の人生”を生きていますか?
この世界では、映画やドラマとは違って、「その他大勢」なんていう配役はない。
みんなそれぞれが、自分の人生の主役だったりする。
でも、自分が飛びぬけて目立っていないと、「自分は、“その他大勢”なのではないか?」なんて思ってしまっている人もいる。
それ、大きな間違いだから!
この世界ではみんなそれぞれが生まれてきた意味があって、役割を与えられている。
自分には自分の役割があるんですよね。
それを知り、果たすことが重要。
でも、多くの人が、「人の役割」を羨ましがっている。
モデルになりたい。芸能人になりたい。サッカー選手になりたい。お医者さんになりたい。デザイナーになりたい。それが、自分の与えられた役割であればそれになって、人の役に立つことが使命。
でも、そうでないのであれば、自分の本当の役割は探した方がいい。
働く(はたらく)って、「はたが楽」になることだから、自分がただただやりたいだけではなく、自分が働くことで、人に役立てられることが大事。
例えばですが、私が、たとえ「モデルになりたい!」と思ったところで、子供のころから身長は高くなく、脚も太いから無理なんです(笑)。
それは、「自分にその役割は与えられていない」と気付いた方がいい(笑)。
逆に、私はブログを書いたら、アクセス数が上がり、あれよあれよという間にコラムニストになりました。
単に恋愛だけを書いているわけではなく、人生哲学やスピリチュアルにも触れていますが、昔から、そんなことばかりを考えては、苦悩しているところも意外と役立っているのかもしれません。
(ま、だから、会社員には向いていないんですよね。「どうして?」「なぜ?」と、理不尽な出来事に対して必要以上に考えてしまうことが多いから)
逆に、何も伝えたいこと、書きたいことがないのに、コラムニストになりたい!なんて思っている人も、世の中にはいます。
そんな人は、この仕事、苦労するだけだから
止めた方がいいと思う!書かずにはいられない人がやらないと、割に合わないし、大変だから!
例えばだけど、社会的ポジションをあげることばかりに躍起になっている人もいる。
でも、いくら社会的ポジションが高くなっても、幸せとは限らないんですよ。
短絡的に、「その職業は人気だから」「カッコイイから」なんて判断で目指しても、自分に合わなきゃ、仮になれたとしても幸せにはなれない。
逆に、その役割を与えられていて、それが天職だと思っている人は、努力しようなんて思わなくても楽しくてやっちゃうから、技術が上達したり。 自分からアピールしなくても、周りからその道に進むことを薦められたり。
みんなそれぞれが、必ず役割を与えられている。「その他、大勢」の配役なんて誰一人いない。
だからこそ、他人の役を羨ましがっている場合じゃないんですよ!
そして、その役割を知るためにも、まずは自分が今与えられている仕事を一生懸命やることが大事。
それも今の自分に与えられている役割であり、それをやることで、自分の使命が見えてくることもあるから。
人の役割を羨ましがらないで、“自分の人生”を生きましょうね!
byコラムニスト・ひかり